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防災

食器棚の補強について

能登の地震から早くも2か月が経過しました。
まずは被災された方々のお悔やみを申し上げます。
元日のお昼には似つかわしくない警報音には、被災地からは遠い場所にいた私も心臓が破裂しそうなほど驚きました。
また、東日本大震災から13年。現在は故郷へ帰ることができる人が増えてきていることを知りました。しかし未だに避難生活を送っている方がいるのが現状です。

現在も避難されている方々の安らぎの場所が、1日でも早く元通りになることを切に願っております。

先日千葉近辺で地震がありました。これはいわゆるスロースリップと呼ばれるもののようです。大地震の前兆としてもみられる特徴であり、日ごろからの備えが重要になってきます。
日ごろからの備えとはいえ、何から行動すればよいのか、やるべきことが多すぎて戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、食器棚の補強について書いていこうと思います。

 

・食器すべり止めシート

1番簡単にできる対策です。食器の下に敷くだけで、食器が動きにくくなります。
しかしこれだけだと不十分であると言えます。

 

 

・突っ張り棒

食器棚と天井の間に使うと、棚自体の転倒を抑制出来ます。
天板のついている物は衝撃が分散するため、より耐震性が高いです。

・扉用ストッパー

食器の飛び出しを防ぐことができます。
お子様がいらっしゃる場合は、誤って扉を開けてしまう心配もないです。

・硝子飛散防止フィルム

割れた扉のガラスの飛散防止になります。

・開き戸から引き戸に変える

中々難しい選択肢ですが、揺れによって扉が開く可能性が極めて低くなります。

地震が起こって1番危ないと言っても過言ではないのが食器類の落下です。
そこら中に散乱した鋭利な硝子は、怪我をする確率がとても高いです。これらの地震対策を併用することで、より強固なものになります。

最悪の事態を予測し、事前準備をすることで、よほどの大地震でない限り被害を防ぐことができます。万が一に備えることはいつでも出来ますが、起こってしまったことは後悔することしか出来ません。
家族や大切な人々の安全を守るために、今一度地震対策を見直し、必要な対策を講じることをお勧めします。

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